歯科口腔外科・健康コラム|2週間治らない口内炎には要注意

病院のお話・健康コラム

2週間治らない口内炎には要注意

歯科口腔外科

歯科口腔外科部長 太田 信介

最近は口腔癌も市民権を得てきているようです。
日本では胃癌、肺癌の発生率が大変高いため、癌と言えば胃癌、肺癌あるいは肝臓癌と感じているかも知れません。最近は口の中にも癌が出来ることが広く知られるようになりました。

口腔癌の発見のきっかけは「口内炎がなかなか治らない」というのが圧倒的に多く、次に、歯科医院で定期検診の際に見つかる事が多いと思います。

初期の口腔癌と口内炎は似た症状を呈します。
おそらく口内炎の方が圧倒的に痛いと思います。
初期の口腔癌は「なんか引っかかる感じがある」とか「なんかしみる」とか意外に軽い症状で始まります。
口内炎の場合、「痛くて食べられない」とか「痛くてしゃべりにくい」というような痛みにまつわる症状から始まり、比較的短期間で症状は軽快していき、殆どの場合2週間程度で口内炎は治癒します。2週間を超えて治癒しない口内炎の場合、余程体調が悪いとか、他の癌で抗がん剤の治療をしているとか、歯が当たっているとか、他の理由があると思います。ですから2週間治癒しない口内炎を経験したら、迷わず歯科医院を受診するか、当院の口腔外科を受診して下さい。

最近の歯科医院では、歯周病や虫歯の予防のために3ヶ月に1回とか半年に1回、定期検診とクリーニングをすることを推奨することが多いと思います。
その際にそういった異常を発見出来る可能性もあるので、定期検診も重要なツールになるかも知れませんね。

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