初期臨床研修のご案内
国家公務員共済組合連合会 横浜栄共済病院
診療受付時間
外来受付
AM 8:30~AM 11:00
※診療科により、受付時間が異なる場合が
ございます。詳しくは各診療科のご案内で
ご確認ください。
休診日
第2、4、5土曜日・日曜日・祝日
開院記念日(7月15日に一番近い水曜日)
年末年始(12月29日~1月3日)
初期臨床研修のご案内
当院は横浜市栄区と鎌倉市の境界に位置し、開院以来70年の歴史を有し、地域の基幹病院としての役割を果たしてきた。病診連携を強めて住民のニーズに応える高度医療を目指している。地域の2次救急病院であり、全科にわたる多種多様な疾患に24時間対応している。横浜市における救急救命士の研修指定病院でもある。
初期研修プログラム
プログラムの目的
1.
すべての臨床医に共通して求められる、プライマリーケアや救急医療に対応できる基本的な知識(診断能力、治療方針決定能力)・技術を習得する。
2.
医療は患者及び家族との信頼関係の上に成立し、多くの医療職員の協力が必要不可欠であることを理解し、医師としてふさわしい態度・倫理観を身につける。
3.
臨床経験を通じて医学の進歩に対応する診療能力を自ら開発できる基礎を養う。
4.
患者さんの立場や意思を尊重し、患者さんの安全を第一に考え、その時代において最良の医療に行えるよう、プライマリーケアの習熟に加えて倫理や安全についても現場を通じて学べるプログラムを提供する。
5.
医療の全体構造におけるプライマリーケアや地域医療の位置づけと機能を理解し、将来の実践、連携に役立てられるよう、診療所で診る患者さんの疾患や問題は入院患者さんと異なることを認識し、病棟における疾患のマネージメントでは見られない患者さんへのアプローチを身につける。
特徴
1.
原則として内科(循、呼、消、腎・膠原病、代謝・内分泌の)(必須)6ヶ月、救急部門(必須)2ヶ月、外科・麻酔科・小児科・産婦人科・精神科より2診療科以上を選択し4ヶ月。2年次、地域医療(必須)を1~2ヶ月、残る期間(10~11ヶ月)で希望科を選択する。このローテーションと別に、1年次後半からは、月4~5回の救急外来の当直を内科系および外科系当直医の指導のもとで行い、これを1ヶ月間の救急研修に相当するものとする。
2.
指導は、各科指導責任者および指導医(原則的に認定医、専門医を持った医長以上の医師)が責任を負う。また、当院では各科互いに密接に連携して診療を行っているので、チーム医療は容易である。
3.
救急研修は救急部のもとで行う。日勤帯はICUで研修、夜間は救急外来当直時および日直時に指導医のもとで研修する。1年次は当直医とともに診療に当たり、2年次は当直を担当する。なお、内科系、外科系当直医の他に、各科とも24時間オンコール体制をとっている。
4.
小児科、産婦人科は、横浜市立大学付属病院、精神神経科は、積善会曽我病院において系統的な幅広い研修を行う。
5.
基本プログラムでは、横浜市内・鎌倉市内・沖縄県の診療所、中小病院等と連携して、「地域医療」によるプライマリーケアを特に重視したプログラムを提供していく。
6.
充実し中身の濃い研修医カリキュラムを組むために臨床研修医実行委員会にて毎年、研修プログラムを見直し、各科の状況によってより良い研修を行えるよう変更する事がある。
指導医より
当院は、許可病床数430床、医師数約80名の横浜市栄区唯一の急性期型病院で、栄区および隣接の鎌倉市を中心とした地域の基幹病院としての役割を担っている2次救急病院であり、救急部を受診する患者数は7,301名・救急車台数は3,046台(平成20年度)にのぼります。このため初年度の後半から始まる当直業務では、初期臨床研修で最重要視されるプライマリーケアについて、内科と外科2人の当直医と一緒に、幅広く様々な救急疾患について実地で学ぶことができます。
2年間の研修プログラムでは、研修が義務付けられている各科14ヶ月を除いた10ヶ月については、当院の診療科すべてから自由に選択できるシステムをとっています。そのため、10ヶ月全てを内科あるいは、いわゆるマイナー外科を含む外科系を選択できるなど、研修医1人1人の多様な希望にフレキシブルに応えることができます。



また、当院の指導医・上級医は教育熱心で面倒見が良く、この点はこれまで当院で学んでいった研修医や病院見学にこられた学生さんから高い評価をいただいています。
院内では様々な症例検討会などが開かれていますが、これらに加えて横浜市・鎌倉市はもちろん、都内で開催される各種研究会・学会にも場所柄、容易に参加することができ、これらを通してさらに自己研鑽を積むことができます。

また、いわゆるたすきがけとして横浜市大から1学年2名、金沢大学から1学年2名(予定)の研修医が来ており、お互いに情報交換することによって、より有意義な研修生活を送ることができます。
共に学びながらお互いに向上させていく、そういう2年間を我々と一緒に過ごしてみませんか?お待ちしています。
臨床研修委員長:診療部長(循環器内科) 道下一朗