新人研修の概要
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4月
- 食事援助技術
- 活動と休息・酸素療法
- 吸引・排泄援助技術
- 薬剤管理
- 採血血糖測定
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5月
- 防災対策
- メンバーシップ
- スキンケア
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6・7月
- リフレッシュ研修
- 救命救急処置技術
- 麻酔と看護
- エンゼルケア
- 安全管理
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9月
- 多重課題
- 時間切迫
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10月
- 感染管理
- 安全管理②
- フォローアップ
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3月
- ナラティブ
- まとめ
質の高い看護を提供するために
豊かな感性を持ち自律した看護師を育成する
教育目標
4月
5月
6・7月
9月
10月
3月
“生きた看護”を共に学び、
共に成長しましょう。
当院では、国家公務員共済組合連合会で作成されたKKRラダーに基づき、
キャリアラダー教育を実践しています。
新人1年~2年
ラダーⅠ
まずは社会人としての芽生えの時期であり、組織の一員としてのあり方を学びます。
集合教育で基本的な看護技術や知識を学び、臨床で先輩から指導を受けながら安全に確実に看護実践できることを目指します。
一人前おおよそ3年目から
ラダーⅡ
ラダーIを終了し、看護専門職として生命倫理と人間の尊厳に基づいて行動し、病院・看護部の理念に沿って自律した看護実践ができる看護師を目指します。
中堅おおよそ6年目から
ラダーⅢ
役割モデルとして自ら率先して行動でき、後輩指導や部署の日々のリーダーとして看護実践の中心的役割を担う人材を目指します。
達人おおよそ8年目から
ラダーⅣ
部署内にとどまらず、看護の質を高めるための変革的な行動をとり、組織の目標到達のための活動を推進できる人材を育成します。得意分野に関して知り得た知識や技術を教育的な関わりで後輩看護師へ支援できる看護師を目指します。
2016年よりPNSを導入し、看護師がパートナーを組んで日常の看護業務を行っています。PNSは、「ケアや処置、記録を一緒に行うこと」に注目されがちですが、PNSを定着させるためにパートナーシップマインドの醸成が必要不可欠です。
経験の異なるパートナーが常に同等で信頼しあい、互いが自分にない部分を補いあうことで自分自身の成長も目指します。